任意売却のデメリット

2015年01月12日

前回のブログで、任意売却のメリットをご紹介させていただきました。

任意売却のメリットのブログはこちら>>

 

今回は任意売却のデメリットについてご紹介します。

任意売却については「良いところ」ばかりが強調されますが、何事には表と裏があるように、

任意売却にもデメリットがあります。

 

 

①手続きや交渉が必要

競売の場合は、債務者が何もしなくても勝手に事は進んでいきます。

一方、任意売却の場合は債権者との交渉や買取希望者との話し合い、

または各種手続きなどを自分(または、仲介業者)で行う必要があります。

 

また、一般の売却と同様に、購入希望者に家の内部を見学させる内覧の立会にも

対応しなければなりません。

 

 

②債権者や、保証人の同意が必要

不動産売却価格については、債権者の同意が必要となります。

債権者の同意が得られない場合、任意売却を進めることができません。

例えば「○○銀行」「△△銀行」「□□銀行」の3行からローンを借りている場合、

この3行すべてから同意をもらう必要があります。

 

保証人に関しても同様で、連帯保証人などが付いている場合は、

その方々すべてから同意を得る必要があります。

 

このように任意売却を行うには、

「すべての利害関係者から同意を得る」

必要があるのです。

 

はっきり言ってこれらのことを全て自分たちで行うことは非常に難しいので、

信頼できる専門家の力を借りるべきです。

 

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